社内文書や社外文書を作成した時など、2ページ以上の文書になった場合、
ヘッダーやフッターを付けるととても便利です。

特に、ページ数が多ければ多いほど、一気に設定できるので、助かります。
ヘッダー[header]とは、ExcelやWordなどで作った文書の先頭に付ける文字を
入力する領域のことをいいます。日付や作成者情報を設定することが多いです。

また、フッター[footer]とは、文書の下部に表示する文字の入力する領域の
ことをいいます。ページ数の表示に多く使われます。

ヘッダーとフッターどっちがどっちだっけ?と迷った時は、
人の体で考えると覚えやすいです。
英語で頭はheadですので、上。人の体の下にあるのは足footですので、下。
と覚えると忘れません。

下記の文書1~2ページにヘッダーとフッターを設定します。
(1ページ目)

共通したヘッダーやフッターをつけてページ数をいれて印刷する方法-1

(2ページ目)

共通したヘッダーやフッターをつけてページ数をいれて印刷する方法-2

【ヘッダーとフッターの設定方法】

① 「挿入」タブをクリックします。
② テキストの中の「ヘッダーとフッター」をクリックします。

共通したヘッダーやフッターをつけてページ数をいれて印刷する方法-3

すると、3つのヘッダー枠が表示されます。
今回は、右の枠に「作成日 2016/04/13」と直接入力します。
1ページ目に入力することで、2ページ以降も同じ表示がされます。
※「デザイン」タブの「ヘッダー」をクリックすると、既存のヘッダーが表示されますので、
その中から選んで、入力することもできます。
※入力した文字を取り消すには、取り消したい枠をアクティブにして、取り消します。

共通したヘッダーやフッターをつけてページ数をいれて印刷する方法-4

次に、フッターを設定します。

フッターもヘッダーと同じく3つの枠が表示されます。
今回は、中央の枠をアクティブにして、既存のフッターから選択してみます。

① フッターの中央枠をアクティブにします。
② 「デザイン」タブにある「フッター」をクリックします。
③ ダイアログボックスが表示されますので、その中の「1/? ページ」をクリックします。

共通したヘッダーやフッターをつけてページ数をいれて印刷する方法-5

これで、ヘッダーとフッターの設定が完了しました。

印刷プレビューを見てみると、1ページ・2ページ共に表示されています。
(1ページ目)

共通したヘッダーやフッターをつけてページ数をいれて印刷する方法-6

(2ページ目)

共通したヘッダーやフッターをつけてページ数をいれて印刷する方法-7

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